2020年3月4日
アルツハイマー病患者と嚥下の問題

アルツハイマー病の患者さんの多くは、嚥下(飲み込み)に問題を抱えがちです。うちの父を見てもはっきり分かります。これにより、誤嚥による肺炎のリスクが高まり、栄養や水分が不足する危険もあります。
では、嚥下に問題があるかどうかはどうやって分かるの?
観察のポイントは、食事量が減る、体重が減る、食事中に咳き込んだりむせたりすることが頻繁にある、などです。これらが見られたら嚥下の問題が出始めているサインです。もし患者さんがまだ強く咳をして誤嚥したものを出せるなら、過度に心配する必要はありませんが、口周りや舌の筋肉を鍛える訓練をして、より飲み込みやすくするのが望ましいです。例えば、
口をすぼめて息を吹く、唇をぎゅっと閉じる(各動作10回)
口を大きく開ける、歯を見せるように口角を引く(各動作10回)
舌を出して、舌で頬の内側を押します。左右交互に、各動作10回
舌で唇の周りをなめ、口蓋(上あご)に触れます。各動作10回
ぜひやってみてくださいね。毎日練習すると、咀嚼や嚥下がより効率的になります。ただ、確実にするためには医師を受診して正しく評価検査を受け、適切な治療を受けることをおすすめします
出典:口周りと舌の筋肉トレーニング プアンケーオ・ティティスクンチャイ医師
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