2020年3月4日
高齢患者の褥瘡

褥瘡(床ずれ)の問題は寝たきりの患者さんに多く見られます。現在、お父さんは自力で起き上がったり座ったり、体位を変えたりできないため、私たちが日常的に行うべきことは、座っているときは立たせて歩かせるなどして体を動かすこと、寝ているときは1〜2時間ごとに体位変換(寝返り)を行うことです。より頻繁にできれば、なお良いです。また、特に糖尿病・腎不全・心不全のある方は褥瘡ができやすいので、皮膚が蒸れて湿った状態にならないようにケアしましょう。
画像は褥瘡ができやすい部位を示しています。画像の各部位をこまめに注意して観察してください。褥瘡ができてしまうと治りにくく、重い感染を起こして壊死した組織を切除する手術が必要になったり、命に関わることもあります。
もし傷ができてしまった場合、最も重要なのは清潔を保つことです。傷が完全に乾くまで、処置(創処置)を行い消毒薬を塗布します。場合によっては抗菌薬(抗生物質)の内服が必要になることもあります。ただし、24〜48時間以内に改善しない、または発熱を伴う場合は、受診して医師の治療を受けることをおすすめします。
これらすべては、介護者の方の気配りと、近くでの丁寧な観察が必要です。
介護をされている皆さんを応援しています。♥️
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クレジット:JAMA誌 www.jamanetwork.com





