体は病んでも心は病まない

先日、以前の職場の先輩とお話しする機会があり、ALS(筋萎縮性側索硬化症:Amyotrophic Lateral Sclerosis)を患っているお父様のことを伺いました。この病気は、脳と脊髄にある筋肉を動かす指令を伝える神経細胞に異常が起こり、その神経細胞が徐々に変性して死んでいくことで発症します。原因はまだはっきりしていませんが、遺伝、あるいは農薬・重金属・放射線などの毒性物質への曝露、または特定のウイルス感染などの要因が関係している可能性があると考えられています。
今日お話ししたいポイントは、現在その先輩のお父様がこの病気を患ってから7年以上が経っているということです。これは一般的な患者さんの平均よりも長い期間です。話を聞いて最初に返した言葉は、「ということは、介護されている方が本当にものすごく良くケアしているんですね…!」でした。
さらに先輩が教えてくれたのは、お父様には嚥下の問題があるため、ご家族で相談して胃ろう(お腹に穴を開けてチューブで栄養を入れる方法)は行わず、すべての食事を細かくミキサーにかけて食べさせる方法を選んだということです。お父様がパロー(八角などで煮込んだ)アヒルを食べたいと言えば、それをミキサーにかけて食べられるようにするそうです。1回の食事にかかる時間は約3時間(数字の打ち間違いではありません)。朝食を9時頃に始めると終わるのは正午頃、そのまま昼食を続けて終わるのが15時頃、そして夕食へ…という具合です。ここまで聞くと、介護されている方とご家族皆さんに本当に頭が下がります。あなたたちは本当に最高の中の最高です。
そしてもう一人、触れずにはいられないのがお父様ご本人です。心が強く、前向きで、いつも明るく物事を捉えている方だそうです。SNSでお父様の写真を見るたびに、笑顔で表情もとても晴れやか。先輩いわく、この病気になった運命を悲しんで泣いたり、悔しがったりする姿を一度も見たことがないとのこと。見られる涙は、感動して流す涙だけだそうです。例えば、女子バレーボールのタイ代表を応援して勝ったとき、歌のコンテストに出た小さな歌手を応援して受賞したときなど。「心が主で体が従」という言葉は本当にその通りだと感じます。
こんなお話を聞くと、今つらくてくじけそうな人は、身の回りの良いことや小さな幸せを探してみてください。家を出られる、歩ける、手足を動かせる、話せる、食べ物を飲み込める、誰かに「愛してる」と伝えられる――それだけでもどれほど恵まれているか。足りないものより、持っているものに目を向ければ、人生はもっとずっと幸せになります。
最後に、お姉さんに伝えたいです。ピティを使ってくださってありがとうございます。お父さまの肌がきれいで、気分も良く、健康もこのまま長く続きますように。
親孝行なお子さん皆さんを応援していますね。
ピティ #乾燥とかゆみ肌のためのローション #高齢者の肌
出典:筋力低下症(筋無力症)について ジャルンタイ・デーチャテーワポーン医師 シリキット医療センター ラマティボディ病院医学部





